会社概要

代表挨拶

GREETING

技術を磨き上げ、地域でさらに必要とされる会社へ。

1969年に先代である父が創業した有限会社猪正住宅設備は、事業拡大に伴って株式会社猪正へと社名を変え、外構・土木工事に特化した職人集団として成長してまいりました。

創業時の当社は家族経営であり、小規模な工事が中心でした。私が家業に就いたのは21歳の時です。専門学校を卒業後、鉄骨関連会社に就職してゼネコンの現場管理を担っていたのですが、父が体調を崩したのを機に当社へ戻ることになったのです。さっそく改革の一手として機械化を進めたところ、職人さんが全員退職というピンチに直面。自分は営業に専念し、外注工事を依頼して何とか乗り越えることができました。

この時の学びから実現させたのが、「自社・常用の職人で主要工事を完結させる」という工事の内製化です。当社の職人は多様なスキルを有しているため、同じメンバーでフェンス設置や舗装といった別工事を施工できます。一貫体制による高効率な施工にご評価をいただき、大規模住宅や学校の外構工事など、受注の規模は格段に拡大しています。

このように、株式会社猪正の強みは「工事力」です。日々技術を磨き上げて、あらゆるニーズにお応えしてまいります。同時に職人や社員を大切にし、未来の担い手となる人財を育成するのも使命です。私自身、人手不足で社員が苦労していれば、今でも安全靴を履いて現場へ飛び出す「現場第一主義」です。全社一丸となって現場に向き合い、地域でより必要とされる会社を目指します。

今後も変わらぬご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

株式会社 猪正

代表取締役　西尾 浩己